Webプログラマーは、私たちが日常的に使っているウェブサイトやスマートフォンアプリをつくる仕事です。ネットショッピングのカート機能やSNSアプリ、オンラインゲーム、映画館やレストランの予約システムなど、インターネット上で動くさまざまなサービスを開発しています。
仕事は大きく2つに分かれます。
1つ目は、ウェブサイトのデザインやボタン、文字の配置など、ユーザーの目に見える部分をつくる仕事。
2つ目は、会員情報の管理や在庫管理、決済システムなど、裏側で動く仕組みをつくる仕事です。
近年はプログラムを書かずにサイトやアプリを作れるサービスも登場していますが、そのようなサービスを開発しているのもWebプログラマーであり、より便利で新しいサービスを生み出すうえで欠かせない存在です。

Webプログラマーになるためには、独学、スクール、専門学校や大学に進学などの方法があります。実践的に学びたい場合は専門学校や大学に進学することをおすすめします。
専門学校では、PC操作に自信がなくても基礎から学ぶことができます。
多くのシステムで使用されるJavaやAIに欠かせないpythonなどの言語、チームでコミュニケーションを取りながらの授業など実践ベースの授業が受けられます。
また、就職に役立つ資格取得対策や就職サポート支援も充実しています。
Webプログラマーの年収は平均で約575万円です。
(出典:令和6年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
Webプログラマーになるには、資格は必要ありません。 ですが、資格を取得しておくと就職時に有利に働くため、ここではおすすめの資格をご紹介します。
プログラミングには、計画的に物事を考える力や問題解決力が求められます。計画を立てるのが得意な人や、「このシステムはどう成り立っているのか」「このコードはどんな役割を果たしているのか」といった仕組みを深く追求できる人に向いていると言えるでしょう。
また、プログラミングはチームで進めることが多いため、円滑に連携するためのコミュニケーション力も欠かせません。一方で作業自体は黙々と進める場面が多いため、集中力があり、長時間パソコンに向き合うことが苦にならない人にも向いています。
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