「ビジネスデザイン」って何?美術のデザインとは違う、新しい学びを紹介します

「ビジネスデザイン」という言葉を聞いたことはありますか?
名前だけ聞くと、「デザインってことは、絵が上手じゃないとダメ?」「イラストやポスターを作る勉強?」そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
「でも実は、ビジネスデザインでいう「デザイン」は、美術や芸術のデザインとは少し意味が違います。
例えば、「こんなサービスがあったら便利なのに。」「もっと多くの人にこの商品を知ってもらいたい。」「地域をもっと元気にする方法はないかな。」
そんな"まだ世の中にないアイデア"を考え、実際に形にしていくこと。それが、ビジネスデザインです。

1.「デザイン」は、絵を描くことだけではありません

「デザイン」は、絵を描くことだけではありません

「デザイン」という言葉には、「計画する」「設計する」という意味があります。つまりビジネスデザインとは、新しい商品やサービス、そしてそれを社会へ届ける仕組みそのものを設計すること。

「こんなものがあったら、みんながもっと便利になる。」「こんなサービスなら、人が笑顔になる。」

そんなアイデアを仲間と考え、社会で実現していくことを学ぶ分野です。そのため、絵が得意だったり、美術のセンスがあったりする必要はありません。

必要なのは、「誰かを喜ばせたい。」「もっと良くしたい。」そんな気持ちです。

2.フードデリバリーで考える、2つの「デザイン」

例えば、フードデリバリーサービスを思い浮かべてみてください。アプリを開くと、おいしそうな料理の写真が並び、ボタンも押しやすく、迷わず注文できます。

こうした画面の見やすさや美しさを考えるのが、美術やデザインの分野です。

一方で、

  • 忙しい人でも料理を注文できる
  • お店は売上を伸ばせる
  • 配達員も仕事になる

そんなサービス全体の仕組みを考えるのが、ビジネスデザインです。

「どうしたら利用する人、お店、働く人の全員が幸せになれるだろう?」そんな問いを考えながら、新しい価値を生み出していくことがビジネスデザインの面白さです。

3.正解がないからこそ、面白い

これからの時代は、AIが多くの仕事をサポートするようになります。知識を調べたり、答えを見つけたりすることはAIが得意です。

一方で、「どんな商品があったら人は喜ぶだろう?」「この地域をもっと元気にする方法は?」そんな問いを立て、新しい価値を考えることは、人にしかできない大切な力です。

だからこそ今、企業でも「アイデアを生み出せる人」が求められています。

4.学生のアイデアを、本当に社会で形にする

学生のアイデアを、本当に社会で形にする

ビジネスデザイン学科では、企業と一緒に課題解決に取り組みます。

例えば、「自社キャラクターの認知度を上げたい」「新しいお客様を増やしたい」「地域をもっと盛り上げたい・課題を解決したい」そんな企業のリアルな課題に対して、学生同士でアイデアを出し合い、企業へプレゼンを行います。

そして終わりではありません。採用されたアイデアは、イベントとして実施されたり、商品になったり、サービスとして形になったりすることもあります。

教室の中だけではなく、社会の中で挑戦できることが、ビジネスデザイン学科の大きな魅力です。

5.「やりたいことが決まっていない」人にこそ知ってほしい

「将来、まだやりたいことが決まっていない。」そんな人も、心配する必要はありません。

音楽、ゲーム、ファッション、スポーツ、旅行、地域活性化。あなたが「好き」と思えるものには、必ず新しいビジネスの可能性があります。

世の中を変えるアイデアは、いつも「こんなのがあったらいいな」という小さな気づきから始まります。ビジネスデザインとは、その気づきを形にし、社会へ届ける力を学ぶ分野です。

もしあなたが、「誰かを笑顔にするアイデアを考えることが好き。」「新しいことに挑戦してみたい。」そう思うなら、ビジネスデザインはきっと、あなたにぴったりの学びになるはずです。

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