流行を追いかけるのは、もう終わり。次はあなたが「仕掛ける側」になる番だ!

駅の構内やショッピングモールで、見渡す限りにズラリと並んだカプセルトイ(ガチャガチャ)のマシン。通りかかるたびに、つい足を止めて「どんなものがあるかな?」と覗き込んでしまうこと、ありませんか?
いまやカプセルトイは、子ども向けのおもちゃではありません。
自分の傘やペットボトルの目印にできる「めじるしチャーム」。お馴染みのお菓子やコスメのパッケージがそのまま小さくなった「ミニチュアチャーム」。SNSで見せて映える、おもしろいデザインの「アクセサリー」。
「うわ、これなんか欲しい......!」そう思って、お財布から100円玉を数枚取り出して、カチャカチャとハンドルを回す。実はこのとき、あなたは商品の「モノ」自体にお金を払っているのではありません。そのカプセルトイを企画した仕掛け人である「企画職」のアイデアに、完全に心を奪われているのです。

1.そもそも、あの面白いガチャガチャって誰が考えてるの?

「探究がめちゃくちゃ楽しい!」という人へ

「でも、あの大量のガチャガチャって、大手のおもちゃ会社が全部身内で考えてるの?」そう思うかもしれません。でも、ビジネスの裏側を覗くと、実はまったく違う景色が見えてきます。

実は、大企業だけでなく、少人数の「カプセルトイ専門の企画会社」や、中にはSNSで人気の個人のイラストレーターが、「これを作ったら絶対バズる!」とアイデアを持ち込んで形にしているケースがとても多いんです。

さらに、有名なお菓子メーカーやコスメ会社が、自分たちの商品のミニチュアを快く作らせてくれる(公認してくれる)のにも、面白い理由があります。

カプセルトイを引いた人が、「見て!超かわいい!」とスクールバッグにつけて歩いてくれたり、SNSに写真をアップしてくれたりする。つまり企業にとっては、「お客さんがお金を払って買ってくれて、しかも勝手に大宣伝してくれる、最強の広告」になっているのです。

「欲しい人」も、「企画した人」も、「元のブランドの企業」も、みんながハッピーになる。こんな風に、世の中を観察して「誰も損しない、全員がハッピーな天才的な仕組み」を組み立てる。これこそが、世の中のブームを裏側でコントロールしている「企画職」の本当の仕事です。

2.必要なのは、お堅い勉強ではなく「あなたのアンテナ」

「企画の仕事なんて、頭のいい人や、特別な資格がある人しかできないんじゃない?」そう思う必要はまったくありません。

むしろ、流行に敏感で「これ面白い!」「これが好き!」というピュアな感覚を持っている皆さんのほうが、圧倒的に有利です。なぜなら、あなたが普段「これ好きだな」「これ楽しいな」と感じているそのアンテナこそが、新しいヒット企画を生み出す一番のキッカケになるからです。

難しくてお堅いビジネスのルールを覚える必要はありません。大切なのは、自分が消費者として心を動かされたその理由を、一歩引いて考えてみること。その「仕掛けのカラクリ」に気づけるようになれば、誰でも魅力的な企画職を目指すことができます。

3.ビジネスデザイン学科で、未来の「仕掛け人」へ

ビジネスデザイン学科で、未来の「仕掛け人」へ

ビジネスデザイン学科は、そんな「世の中のヒット作の裏側」を分解し、今度はあなたが仕掛ける側になるための方法を学ぶ場所です。

クラスメイトと「今、何が流行ってる?」を大真面目に話し合い、実際の企業や地域とタッグを組んで、自分のアイデアを商品やサービスという形にして世の中に送り出していく。

この学科を卒業する時、あなたは誰かが作った流行を追いかける側ではなく、次の流行の裏側でニヤリと笑っている「仕掛け人」になっているはずです。

スマホの画面の向こうにあるトレンドを、今度はあなたの手でデザインしてみませんか?未来のヒットメーカーである皆さんと出会えるのを、心から楽しみにしています!

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