ITに関するお仕事に興味があるけれど、どんな種類がある?どんな業界?そんなギモンを解決します。
IT業界ってこんな業界!
IT業界はコンピュータやインターネットなど情報技術を活用し、私たちの身の回りや、暮らし、社会に貢献しています。
IT業界の中にはソフトウェア系、ハードウェア系、そして情報処理系の企業があります。ソフトウェア系の企業は、セキュリティソフトや経営管理ソフト、顧客情報管理ソフト、各種アプリケーションなど、時代のニーズにあった機能や役割をもつさまざまなソフトウェアを主に開発します。
ハードウェア系の企業は、コンピュータや周辺機器(マウスキーボード、モニターなど)などの開発・製造を主に行います。
情報処理系企業は、企業向けの情報システムや、Webサイト上で利用されるサービスを開発・運用していて、顧客企業が抱える課題を聞き出し、必要なシステムを企画・提案します。
どんなしごとがある?
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システムエンジニア(SE)
クライアント(お客様)からの要望をヒアリングし、システム全体の設計をする仕事です。プログラミングが完了し、システム全体が設計通りに動作するかテストも行います。
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プログラマー
プログラム言語を用いて、さまざまなパーツのプログラムを作る仕事です。プログラムを組んだ後に、プログラムの動作の確認も行います。
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ネットワークエンジニア
ネットワークの設計、構築、監視・運用する仕事です。ネットワークに関する幅広い知識が必要になってきます。
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データベースエンジニア
データベースの設計や構築、安定運用、また大量データを扱う際の管理などを専門にする仕事です。
業界の今とこれから
今、ITは情報サービス業でプログラミングだけできればいいという時代ではありません。
これまでのビジネスに大きな変革をもたらすサービスを考え、さまざまな業界でのデジタル化(デジタルトランスフォーメーション)に必要不可欠になっています。ですからIT業界は、ある意味ではすべての業界に関連すると言えます。
ベンチャー企業が多いのも特徴で、一躍大企業に成長するチャンスもありますが、その分だけ競争も激しい業界です。
IT業界の人材(IT企業及び企業の情報システム部門に所属する人材)は2016年時点で約90万人いますが、それでも約17万人の人材が不足していると推計されています。さらに、2030年には不足数が約80万人に上るとみられています。
ビジアカのIT ビジネス学科では、これまでITについて学んだことがない人でも、基礎から学ぶことができます。これからますます必要とされる業界において、即戦力として活躍できるように、ITについての知識や社会人としてのスキルを身につけ、将来さまざまな企業で活躍できる「人財」をめざしましょう。
企業の方からのメッセージ
母校であるビジアカを2003年卒業。その後、2006年にIT会社を設立し、18期目を迎えます。
行政や企業などにシステムやITソリューション導入が主な仕事です。
また、感染症対策として「オンラインイベント」を開催できるプラットフォームを開発し、日本中から観覧できるイベント開催しました。
5G、IoT、AIなどITが急拡大していく中、どのようにビジネスへ取り入れ、新しい価値を創造できるかを、求められる時代です。
代表取締役 井田 和義 様
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